私が購入しているマンガの中で珍しく腐ってない（苦笑）ものの一つが『コーセルテルの竜術士物語』シリーズなのですが、先日そのコミックスの新刊が発売したという情報を目にしたので早速本屋で購入してきました。

今回も主人公のマシェルと子竜たちを中心とした周りの人々？(人じゃなくて竜がいっぱいだけどな)(笑)のお話が描かれているわけですが、マシェルが子竜たちを連れて海へ行く計画をお偉いさん方に認めてもらおうという話の回の中でのカシに言った『うん、思ってる。全員僕の補佐竜にするって』という言葉に安心しましたよ。
以前の話で、暗竜のナータ以外の中から補佐竜を選ばなければならないという掟が出た時から、ナータ好きの私の心の中には「じゃあ、誰がマシェルを補佐できると思ってるんじゃ～！o(｀ω´*)o」という思いがプスプス燻ぶっておりましたので（苦笑）
ナータだけじゃなく、他の子竜たちもそれぞれ可愛いところがあって手放せないに決まっているだろう！！（←いや、あんたのじゃないから）
そんな気持ちをキッパリ粉砕してくれたのはやはりマシェルでしたよ。
あんた、ぼんやりしてるところもたまにあるけど、やっぱりやる時はやる男だよ！（爆）

それ以外にも読んでてほんわかしてしまう楽しい話が今回も満載ですが、個人的なツボは上のエピソードと同じ回のマシェルに悩み事を話してもらえなくて落ち込んでるナータです（笑）
どこまで私のツボを突きまくるキャラ設定なんだ、ナータよ…(*´д｀)ﾊｧﾊｧ

で、ここらあたりで他の竜術士のところの子竜たちのキャラクターなども結構掘り下げられてきてるので、また以前のコミックスのエピソードを読み返すのが楽しいわけですよ。
そんな読者の気持ちに付け込むかのように、“物語”の付かない前シリーズの『コーセルテルの竜術士』のコミックスが新装丁版で来年に発売されるそうですよ。

…うわーん、どうせ買うに決まってるけどなー！！
｡･ ﾟ･｡* ｡ +ﾟ｡･.｡* ﾟ + ｡･ﾟ･(ﾉД`)

ま、前シリーズのコミックスは今はなきクリムゾンコミックスで発行されてて、連載されていたクリムゾンが廃刊したのに巻き込まれて強制打ち切りさせられたわけですから、ゼロサムで救済してもらえて本当に良かったですよ。
ゼロサムに移ってからファンになった人にはなかなか前シリーズのコミックスが手に入れづらい状況にもあったでしょうし。

新しくなるであろう表紙＆裏表紙の絵と、もしかすると付くかもしれないプラスアルファだけでもワクワクです♪