……ちょ、最初のページのイラストにツナがいないよ?!!!
ΣΣ(゚д゚lll)ズガーン!!なにツナをdisっちゃってんの?!と悲しみにくれましたが、もともとリボーンの小説は脇のキャラたちにスポットが当たるストーリーがメインだろうと自分をムリヤリ納得させてみましたよ。
そして案の定、骸もいないし。いや、ほいほい出てこれる設定じゃないから無理だとは思ってましたけど。夢を見たっていいじゃないの~、番外編なんだしさ。しくしくしく…。
心の中で泣きながら本屋で冒頭を立ち読みし始めたら、獄寺くんのツナへの愛情がこれでもか!と垂れ流しにされまくっていたので、一転ウキウキとJQをお買い上げいたしました! わぁーお、わかりやすい。
改めて読んでみてもやっぱり獄寺くんのツナへの愛の叫び満載のお話でした。
そんなにツナが好きか、獄寺?!知ってた、よーく知ってたけど、ここのところどうにも自分の中で獄寺くんの影が若干薄めだったので、もの凄い獄ツナ話を読まされた気分ですよ。
ランボはそのままだとして、最近は10年後のひたすらカッコイイお兄さんばかりを見ていたので、現在バージョンのボクシングバカまっしぐらなお兄さんはなんか懐かしさすら感じたり。
クロームはボス=ツナと骸&犬&千種のこと以外は守護者たちでもどうでもいいのですね。
そう言いつつ、死の危険を心配して出てきちゃうクロームは可愛いですよ。チューインガムが溶けると危険だと天然かましてるところもかわゆいぜ。獄寺くんに豆腐を渡そうとしているイラストのクロームもかわえぇ~。
そして山本登場ですが、小説で山本とツナが獄寺くんが転校してくる前から仲良かったと書いてあったけど…コミックス1巻を確認したら転校してきた後だよねぇ?
獄寺くんがダイナマイトを仕入れに行ってる最中に仲良くなってた、が正しいと思うのですが、どっちでも獄寺くんにとってはムカツクという点ではあまり変わらないのかもしれません。
山本の持ってきた捕れたての海の幸に自分の捕ってきた山の幸がかすんでしまうことを恐れて必死の画策するところがとっても獄寺くんです。(ほろり)
そこに天下の風紀委員長様のご登場ですよ!
鍋とかそんなことはどうでもよく、群れてるやつらがいたら噛み殺す!の信念で獄寺くん&山本&お兄さんはボッコボコです。
ボンゴレリング編の後という設定なのに相変わらず雲雀さんが強すぎですね。
やられながらも雲雀さんに一矢報いろうとして鍋をぶっとばしてしまう獄寺くん…やると思った(笑)
鍋をぶっ飛ばした攻撃でさらに殺る気になった雲雀さんを止めたリボーンに、ツナと二人だけの鍋パーティーじゃなかったのか?!と食ってかかる獄寺くんですが、ツナの名前を出して丸め込むところは獄寺くんという人間をよく理解していらっしゃいますね、先生。
雲雀さんも容赦なく獄寺くんたちをボコボコにしてたくせに、リボーンからはしっかりと“鍋パーティー”と聞いていたとか、鍋パーティーをなんだと思ってるんだろう、この人(苦笑)
京子ちゃんとハルが買ってきた食材で鍋が作り直せることになって、「どーする、獄寺? まだ、ツナと二人だけでとか言う?」なんて聞けちゃう山本にかすかに黒さを感じてみたりとか。
黒いというか、山本って分かっててやってる部分が結構あるよね。
そんな山本の確信犯的部分(確信犯の使い方が間違ってる)が大好きなわけですが。
最期に登場のビアンキがもの凄いものを持って登場ですよ。
てか、サカナ的な名前のものとか言ってツナを捕獲してくるとか…
ツナを美味しく頂いてもいいんですね!!(○的な意味で)※○の中にはお好きな言葉をどうぞ♪
と、ビアンキに全てを持っていかれた今回のお話でした。
てか、あちこちの腐れサイトで美味しくいただかれるツナが大量生産されるのが目に浮かぶようですよ。
しかし、もの凄い獄ツナ小説だったよ、公式なのに。
リボーン本編も大概どこの同人誌ですか?!といつも絶叫されてるけど。
JQでは次号もリボーン小説が掲載されるようですが、その予告が“あのアツイ男と冷たい男の劇的思い出!?”って、お兄さんと雲雀さん?と思ったのですが、雲雀さんは冷たいとはちょっと違うかな? あの人は容赦がない、ですもんね。
うーむ、誰と誰の話なのか、来月も楽しみにしたいと思いますよ。
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